おはようございます。

 

こんなにも春が愛おしく、ありがたいと思った年はないのかも知れない

自然界のお花たちは何事にも見事に変化を楽しみ、自分らしくを表現しているのだろう

そこに見習うのはとても深い心理状態がとわれてくるだろうな・・・・・

 

道の端っこに咲いていた草花

コンクリートを突き破って咲いている

自己主張だ

私はここにいるよってね

 

どんなに強い風であろうと熱風であろうと

凛としている姿はうらやましくも思った記憶がある。

 

この世界にまだ入って浅い時、

大きな台風がやって来た。

私は電車が止まるといけないから夜の授業はキャンセルして早く帰ろうとした

とても歩ける雰囲気ではなくタクシーを使った

ワイパーがビュンビュンと絶え間なく動いているがその内、追いつかなくなった。

 

突然、私の頭に降りろ！！と来た

と、同時にタクシーの無線で走行中止と入った

素直に自分が受け取った情報で運転手さんに降りますと伝え、ひどい雨の中歩いて帰る決意をした

運転手さんは行きますよと言ってくださったが

すでに、私の頭では降りろと来ているからそこに従うと決めた

 

もう帰るだけだからぬれても家だから・・・・・

 

神様は私に何を教えたかったのだろうと考えた時、

ひどい雨で、風で、へこんでいる所は水たまりになっている

お花たちは自然の流れで風の流れになびいている

決して、逆らわない

 

ふっと、私は身体が濡れていないことに気づいた

でも周りの木々は大きく揺れている

 

足元はさすがにずぶ濡れ

 

からだは

カバンは

濡れていない

 

 

これは神様のご褒美

 

自分を信じて

自分の直観を信じて行動したご褒美

 

この出来事が一つのきっかけとなり

わたしはこの世界に身をゆだねた

 

あの時、濡れるのがいやだ

こんな状態で歩くのはいやだ

 

そういう感情で

そういう思考で

 

自分を信じ切れなかったら今の自分はイナイ

 

そこからの感情とは何ぞやという探索が始まり

見えない世界への恐怖心から、知りたいという興味へと変わり

今がある

 

感情は身体からのメッセージを裏付けている

又、身体は感情を通して伝えようとしている

 

自分だけで悩むのではなく

身体のどこの部位が何を伝えようとしているのか

どういう感情が今の自分を苦しめているのか

 

これには必ず、意味がある

その意味は一人で抱えず、セラピストにゆだねるのも一つの道でもある

 

風の時代はコミュニケーションが大いに発揮できる時代でもある

 

自分の内部の自分

一つ一つの思う事、感じる事に注意を向けて

なぜそこに反応する自分がいるのか

 

なぜ、繰り返されるのか

 

今のイヤな自分は何処からきている感情に反応しているのか

 

そこから分析し

今を捉える

 

自分の意識と身体のコミュニケーションであると思う

 

ではまた

ありがとうございます。