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裕古のひとり言&新着情報

治療と治癒の違い

おはようございます。

 

今回の台風で予定を大きく変更せざるを得ない状況の方は多くいらっしゃるのでは・・・

 

わたしもその一人で、

しかし、良い時間となりました。

モノは捉えようです。

その訓練ともいえる時間でしたね~

 

ところで、

治療と治癒の違いに気を留めています。

治療はいつの間にか患者様に要求されるもの

又は、身体を元の状態まで戻すことによって感謝され、その手段として薬をふんだんに使う。

まして、医療は日進月歩で進化しており、

その背景には経済的な本質から抜け出せない医療もあるような・・・

いつか、病院も経営だからと聞いたことがあります。

その時点で真の身体を見て治癒させていく事が出来るのか?と疑問になった記憶があります。

過剰な薬を体内に入れてその場限り的な見方をしている事も。

とりあえず、今を治す。

副作用はその後から直せばいいと。

 

副反応とは健康な人が使う言葉

副作用とは病気の人から出る作用

 

この違いも当たり前のようにわかっていなかったかも。

 

また、治癒の場合は

その目的として症状が出ている場合はもとより、

病気に潜む根源的な原因を取り除くことです。

 

それはなぜ病気になるのかとも言えるように

思考の癖、言葉のあり様、それに対しての行動が肉体に対して

阻害しているものが表に現れて来たことが病気ともいえる。

 

思考の癖には環境や人間関係、又は

生まれ持った精神と健康上の不健全な状態を作り出しているコアな塊

それらを見て

更には過去世との関連、

カルマの持ち越し

 

様々な要因を芯から取り除いていく事が治癒となるのだろう。

 

治療は肉体の痛みや苦しみを取り除く事を優先とし、そこに隠れた要因を探ろうとはしません。

だから一時的にはその痛みや苦しみから解放されるかも知れませんが

又、同じような環境や状況に至るとぬくぬくと湧き上がってやってきます。

するとまた同じ方法でその痛みや苦しみは開放されると思っている。

しかし、何回も同じ方法で苦しみを逃れているとしても、一生涯、薬のとりこになります。

 

日本人ほど薬に信頼を置いている民族はいないかも知れませんね・・・・

 

自分と向き合う事より、

病気の原因を知る事より、

簡単に薬で治るという方法を選択しているが、

きっと誰もがそれは根治治療にはならないという事も知っているはずなのに・・・・・・

 

人間の弱さかも

 

問題の根本的解決を意識していく事が

これからの時代を自分らしく生きていく事となります。

 

身体の痛みよりも

心の痛みを知る事の方が何倍も難儀です。

 

魂はその治癒という事を望んでいます。

治癒とは気づきから始まり、

その変化を求めてきます。

変化とは生活環境の変化もあるかも知れません。

また意識の変換や好みの変化

 

もっと大切なのは

心の奥に隠している自分に気づき、

その感情を包み隠さず、表に出す事の勇気です。

 

その作業はとても苦しいでしょうが

また被害者意識にも陥ったりする事にもなるかも知れませんが、

苦しみを超えていくと、

新しい本当のなりたい自分となる事も可能となります。

 

そこまで来たら

また同じような環境と出会ったとしても心は治癒されているので、

新しい自分再構築出来ていきます。

 

受け入れ、感謝し、

忍耐と寛容の意識の再構築です。

 

それがこれから時代へと変換されていく条件となる事でしょう。

 

 

ではまた

ありがとうございます。